体力ハンデがある私でもエンジニアを40年続けられた理由

自立とキャリア
この記事はアフィリエイト広告を利用していますが、内容は私の実体験に基づいた正直な感想です。

インターネットで「IT 40代 未経験」「在宅エンジニア 自立」などと検索すると、「若くて健康なフリーランス」がスマートに稼いでいるような話が目立ちます。

それを見るたびに、「自分には特別な背景もないし、体力にも自信がないから無理なんじゃないか」と、始める前に心のシャッターを閉めてしまいそうになったことはありませんか?

私には体力的にハンデがあります(脳性まひ)。
状態の個人差が大きいのですが、私の場合は手足が不自由・言葉はスローで不明瞭、でも自分でなんとか歩けて、パソコンは左の指1~2本で操作し、人との会話も結構できてます。この先は知らんけど。なんせ60代も半ば。

歩く姿は危なっかしいそうです。
「倒れそうで意外と倒れませんねん。アハハハ」
とネタにしていますが、ウケるときと、全くウケずにシラ~~~っという空気が漂うときがあります。
話術不足です。ま、倒れることが増えてきたんですけどね。

よく考えれば「倒れそうで倒れない」というのは、私がこのIT業界(若いときはITなんて言葉もなかったけど)で「プログラマ・システムエンジニア」としてやってこられたことにも当てはまるよなあ~と感じています。
変化や進化が激しい業界に、気づけばもう40年以上いますから。

今回は私の話ですが、「自分には無理だ」と思っているあなたの心の壁を、少しだけ軽くするヒントになれば幸いです。

体力がなくても、部屋から出られなくても「頭脳」だけで戦える世界

私が大学生だった40年あまり前は、パソコンはまだ身近なものではありませんでした。
コンピュータなんて遠い存在。ゲームは出始めていたものの、大企業ならまだしも、個人がコンピュータ使って何するの?という時代でした。
それなりのことができるデスクトップのパソコンが、1台50~60万円。

しかし、先見の明を持った人はいるものです。
これからはパソコンやで、と。

「お前、パソコン勉強したらどや。手に職をつけられるし、もしかしたら家で仕事できるような世の中になるかもしれんで」

あ~、そうなったらええよなあ、と軽い気持ちで始めたパソコン・プログラミングでしたが、やり始めるとおもしろかった。私に合ってる!と思いました。

だって、プログラムさえ正しければ、パソコンはちゃんと動くねんもん!
誰か作ったなんて、関係ないのです。
この人はこういう人だから・・・・・なあんてパソコンは見てません。
ちょっとオーバーに言うと、これは私には「痛快」でした。
(案外ないのですよ、こんな状況。当時はね。今もかな)

企業に就職し、10年余り通勤した後、在宅勤務を認めてもらえる会社に転職、数年後にはそこも退職して、完全にフリーランスになりました。
※最初の企業も今では在宅がメインの体制に。助言してくれた父の言う通りになっています。

芸は身を助ける。
体が動かしづらく、倒れそうに歩く私でもやってこれたのは
「頭の中にあるITスキル」
のおかげです。

スキルを体現する=キーボードを打ったり、人に説明したりする際に時間がかかる、という事情はあるものの、そこも文明の利器でだいぶ軽減されています。
会って話すのではなく、メールを書いてネットで送信する。
パソコン(Windows)には「固定キー」機能がある(知らない人はググって)。
こんな便利な世の中に、間に合ってよかった~!

これを読んでいる40代・50代・それ以上のあなたも、十分間に合います。意欲さえあれば。

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求められるのは「成果」だけ。
こちらの状況がどうだろうと、パソコンの画面に向かって論理的なコードを書くことができれば、プロの世界では100%対等に評価されます。

「体力が落ちてきて、昔のような働き方ができない」と悩む40代・50代の方にとっても、ITスキルは「体力の切り売り」から脱却するための、人生最大のセーフティネットになります。

40年生き残った本質は「最先端の技術」ではない

「でも、40年もエンジニアを続けるなんて、よほど天才的なプログラミングの才能があったんでしょう?」と言われることもあります。

これも、明確に否定します。私は天才でも何でもありません。

・・・と言うと「またまた~、この手の話によくあるお決まりのパターンね」と思われるでしょうが、私の周囲の人たちに問いかけてほしいです、できることならば。

「おさふろ っていうヤツは天才?才能あり?」と。

「天才じゃないわ。才能?あるのかなあ?もっとできる人を知ってるし。ま、プログラミングが好きっちゃあ好きなんかなあ」

こういう答えが返ってくるでしょう。想像できるわ。

IT業界の40年間といえば、新しいプログラミング言語が生まれては消え、システムの流行が目まぐるしく変わる、激動の時代でした。
私が若い頃に覚えた技術の多くは、今ではもう使われていません。

それでも私が生き残れた理由は、技術のトレンドを追いかけたからではなく、「実務のデータがどう動いているかという、データベースの根本的な仕組み(論理)」を若いうちに身体に叩き込んだからです。

技術の表面(流行りのアプリや言語)は数年で廃ります。
しかし、データの構造を整理する「データベース(SQL)の基本」は、昔も、そして生成AIがこれだけ進化した現代でも、全く変わっていません。
古い武器を、時代に合わせて少しずつチューニングしてきただけなのです。

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「倒れそうで倒れない」歩き方こそが、私のキャリアの強み

私の不安定な歩き方は、一般的には大きな弱点(ハンデ)です。

しかし、人より不自由があるからこそ、私は物事を「早め、早めに」準備する習慣が身につきました。
待ち合わせ場所にも早めに行きますし、思い起こせば夏休みの宿題も早めに終わらせていました。

思わぬトラブルで作業が進まなくなるリスクがイヤなので、余裕を持って段取りを組む。
↑ ↑ ↑
かっこつけて言うとね。
からだを言い訳にしたくなかったし。

この「石橋を叩いて渡るような現実的なリスク管理」は、ITのシステム構築において、何よりもクライアントから重宝される大人のスキルです。幸いなことに。

※といっても「ハンデがあってよかった~」までは言いません。私はね。ハンデはない方がいいです。他の人のことはは知りませんが。
※「同じコケたなら、1円でもつかんで立ち上がったるやんけ」というのが近いかな。ガラ悪いけど。

調子に乗って突っ走る若いエンジニアが、納期直前に予測不可能なバグに見舞われ泣きそうになっている場面も、私は何度か見てきました(サポートしたこともあったなあ)。

それに比べて、一歩一歩は遅くても、着実にリスクを潰して「納期通りにパチっと正解のデータを納品する」ベテランの歩みの方が、ビジネスの世界では圧倒的に信頼されるのです。

まとめ:「自分には無理」という壁は、ただの思い込み

人生、生きていれば色々なことがあります。
年齢の壁、体力の衰え、あるいは私のような身体の不自由。

しかし、ITという道具は、そうした人間のハンデを「インターネットと論理の力」で、ほぼ完全にフラット(平等)にしてくれます。

「もう40代だから」「今さら50代だし」と、自分で自分の限界を決めてしまうのは、本当にもったいないことです。
道具の使い方さえ覚えれば、私たちのこれまでの泥臭い人生経験は、すべて強力な武器に変わります。

若い頃からのさまざまな出来事は、あなたという人間の「いい味」になっています。
自分では、それとITは容易には結びつけられないかもしれません。

「自分のいまの環境や体力から、本当にITで自立への道を歩めるだろうか」
「AI時代に、何から学び始めるのが一番リスクが低いのか、プロの見解を聞いてみたい」

そう感じたら、ネットの極端な意見を見て不安になる前に、一度プロの時間を借りてみてください。

私が最初のステップとして紹介しているCodeCampの無料カウンセリングでは、現役のエンジニアが、あなたのこれまでの経験や現在の環境(体力的な不安も含めて)をじっくり聞いた上で、「ここから始めれば、一番無理なくスキルを武器にできる」というピンポイントのアドバイスを無料で教えてくれますよ。

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焦らず、見栄を張らず、あなたのペースで「倒れそうで倒れない、強い一歩」を踏み出してみませんか。